ミュージシャンのライブとAEDの使用法や心肺蘇生法の啓蒙活動をミックスしたライブイベント「Chain Of Survival!!命の連鎖」が神戸のライブハウスStarClubで開催されたので行ってきました。

 本来、オレはライブハウスに行く人間じゃないし、今まで一度も行ったことはない。しかし、今回のイベントはAEDの啓蒙活動をしていると言うちょっと毛色の変わったイベントであり、また10年来の友人がスタッフをしていると言うことで行ってみる気になった。

 出演アーティストは次の通り。
 WIND MILLMisty Blueハナメガネ、ソラトブランコ、チョーナンズ、キミリズムアーリア

 出演アーティストの交代の時間を使ってAEDの使い方、心肺蘇生法をスタッフの方が実演、希望者に体験させてくれる。
 触ってこれたらよかったのだが、先を越されてしまったりして結局触れなかったのがちょっと残念。

 AEDは機械のフタを開けたらスイッチが入り、声で指示してくれる。その指示通りにすればいいという思ったよりも簡単な操作法。
 でも舞い上がってしまっているだろうから、本当に落ち着いて操作しないといけないと思う。
 これは何度も練習しておく必要があると感じた。(結局体験できなかったオレが言うのもなんだけど。)

 AEDが来るまでには心肺蘇生法を行う。
 人が倒れているのを発見したときには、まずは意識があるか確認し、意識がない場合には周りの人に「119に通報してもらう」「AEDを持ってきてもらう」「できるだけたくさんの人を呼んできてもらう」。
 そして、顎をあげて気道を確保し、息をしているか確認、していない場合は乳頭と乳頭の間の真ん中を押す。
 結構力を入れて押さないとダメなようだ。
 再び、何度も練習しておく必要があると感じた。(結局体験できなかったオレが言うのもなんだけど・・・。)

 市会議員さんや救急医療センターの医者、AEDメーカーの人、製薬会社社員等がメンバーでシンポジウムも行われた。
 時間の割にはメンバーが多い中でなんとか話を締めたのはよかったのだが、イベントの性格上時間を長くはできないのでメンバーを絞った方がよかったのではないかと思う。

 後2回(山口、福山)でイベントが予定されていると言う。
 できるだけ多くの人に參加してもらって、心肺蘇生法やAEDについて周知してもらいたい。
 スタッフの皆さん、お疲れさまでした。