子ネコが呼んでいる。ミルクをやってみる。
 飲み終わって、段ボール箱に戻すものの、また鳴くので、再びミルクを用意すると飲む。

 自分の力でミルクを飲めるのは幸いだった。もし飲めないときは注射器にミルクを入れて飲ませてくれと言われてたのだが、下手に飲ませると肺のほうにミルクが入ってしまうと注意されていたので、ちょっとびびってたんだ。

 ダンボールの中のネコたちを見る。このつぶらな瞳を見ると、おれがなんとかせんとなと改めて思う。

 いつものようにノラネコの子ネコだったら、何も考えずにかわいいと思い、シャッターを切り続けるだろう。
 しかし、この子達は今はおれが責任持って世話をするんだ。そのことを考えると、無条件でかわいいとだけ思えない自分がいる。
 でも、やっぱりかわいいよ。

子ネコ物語 2日目。

 明日、病院に行って来よう。