ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とねんどろいど、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

2013年09月

ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
2013082202枯れ葉よ・・・・。2013.8.22 ■枯れ葉よ・・・・。より。)

 2013年10月以降の私が気になる展示会情報を書いておきます。参考までに。
 終了した展示会情報は消してます。

(2013.9.30現在)

(私が注目している展示会情報)

  特別展「深海 —挑戦の歩みと驚異の生きものたち—」(-10.6 東京 国立科学博物館)
  neutral production「レゾン・デートル」(-10.6 兵庫県芦屋市 ギャラリーあしやシューレ)
  水と大地 深田充夫展(-10.6 滋賀県大津市 ギャラリーサラ)
  小倉薫作陶展-image-(-10.8 大阪 大丸心斎橋店 南館8F現代陶芸サロン桃青)
  大石 雪野/土屋 裕介 彫刻家二人展(-10.12 東京 Gallery KIDO Press)
  野村 仁:身体/知覚 又は 私を「私」とおもう私(-10.19 大阪 アートコートギャラリー)
  ガラスの変貌掘-10.20 岐阜県多治見市 多治見市文化工房 ギャラリーヴォイス)
  わた死としてのキノコ 今村源(-10.27 静岡県静岡市 静岡市美術館)
  Nam HyoJun「トゥエンティー・センチュリー・ボーイ」展(-10.27 京都 ホテルアンテルーム京都 GALLERY9.5)
  光と風をかんじて…展(-11.10 千葉県千葉市 ホキ美術館)
  2013年度コレクション展 小企画:美術の中のかたち−手で見る造形 近いかたち、遠いかたち−岡普司・重松あゆみ・中西學(-11.10 神戸 兵庫県立美術館)
  カソケキ+チカラ(-12.15 滋賀県近江八幡市 ボーダレス・アートミュージアムNO-MA)
  反重力展 (-12.24 愛知県豊田市 豊田市美術館)
  田嶋悦子展「Flowers」(-2014.2.19 兵庫県篠山市 兵庫陶芸美術館)

  金沢健一展-自由になるための規則と偶然-(10.1-10.13 京都 ギャラリー揺)
  JAPANフェア(10.2-10.8 大阪 阪急うめだ本店11F こどものいえ)(TSUBAMEDOさんのオートマタあり)
  横田真希展(10.3-10.8 東京 Gallery銀座一丁目)(ジュエリー)
  吉岡徳仁−クリスタライズ(10.3-2014.1.19 東京 東京都現代美術館)
  うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法(デザイン)(10.3-2014.1.19 東京 東京都現代美術館)
  苗加美保展(10.5-10.20 京都 gallery C.A.J.)
  記憶と気象:森太三展(10.5-10.20 京都 Gallery PARC)
  高橋涼子"The spell for not forgetting"(10.5-10.26 東京 GALLERY MoMo Projects)
  ULTRA AWARD 2013 Exhibition(10.5-10.27 京都 art project room ART ZONE)
  大家勝ステンドグラス展(10.11-10.23 大阪府堺市 ギャラリーいろはに)
  Loquai/マッチ箱に入ったミニチュア玩具(10.11-10.27 石川県金沢市 コニーズアイ)
  トアロードアートクラフトフェア(10.12-10.13 神戸 トアロード)(TSUBAMEDOさんのオートマタあり)
  端地美鈴個展「over and over now」(10.15-10.20 京都 KUNST ARZT)
  やまなかかづこ展-Swing-(10.22-11.3 京都 ギャラリーにしかわ)
  THE EXHIBITION of WIRE NET WORK by nisai(10.23-11.3 京都 galerie weissraum Kyoto)(熊谷信夫(nisai)さんのワイヤーワーク)
  TSUBAMEDO個展「心を込めた贈り物」(11.1-11.12 京都 うめぞのCAFE&GALLERY)(TSUBAMEDOさんのオートマタあり)
  七條舞「マイ リトル ジュエルズ」(11.5-11.10 大阪 海岸通ギャラリー・CASO SPACE D)
  山田麻美個展「by night」(11.12-11.17 京都 KUNST ARZT)
  横田真希展(12.4-12.9 兵庫県芦屋市 芦屋ぎゃらりー藤)(ジュエリー)
  TSUBAMEDO×SUKIMAKI ANIMATION「クリスマス展(仮)」(12.7-12.23 大阪 ギャラリーあしたの箱)(TSUBAMEDOさんのオートマタあり)
  重松あゆみ展(12.9-12.21 大阪 ギャラリー白3)


(ネコ関連イベントの備忘録、京阪神中心)
 猫写真やイラスト、立体物など猫関連の展示があるイベントをリストアップしています。
 ネコメインのイベントではなくても知人のネコ関連の出展や注目している作家さんのネコ作品があればここに書いています。

  猫のお店(-10.14 大阪 雑貨と喫茶とギャラリーと ひなた)(猫グッヅ展示販売)
  猫毛祭りin京都 第5回FINAL〜ネコケもネガイもつめこんで〜(-10.15 京都 おうちごはんCafeたまゆらん)(猫毛フェルト作品)
  内藤八千代銅版画展「猫の森」(-10.19 神戸 ギャラリーロイユ)
  岩合光昭写真展「ネコライオン」(-10.20 東京 東京都写真美術館)
  第16回「開運 福を呼ぶ猫展」(-10.20 大阪府藤井寺市 ゆめいろミュージアム)

  ねこゼノン(吉祥寺ねこ祭り 2013)(10.1-10.31 東京都武蔵野市 カフェゼノン)(ばんひろみさん、omuさん出展)
  京都3つ編みカフェ巡り(10.16-11.4 京都 ことばのはおと、Cafe1001、おうちごはんCafeたまゆらん)
  大黒浩子展「猫がいる日常」(10.22-10.27 京都 堺町画廊)(猫をモチーフとした絵画)
  公開グループ展「猫町」(10.29-11.3 大阪 ギャラリーマゴット)(猫写真)
  安居の猫 −点猫・9−(10.31-11.10 大阪 雑貨と喫茶とギャラリーと ひなた)(ばんひろみさんの猫写真)
  birdie企画展「フリーダム」(11.5-11.10 神戸 Birdie Photo Gallery)(猫や鳥の写真)
  前田明子個展「ようこそ猫の国へ-2013-」(11.5-11.13 大阪 GALERIE CENTENNIAL)
  BODAIJU EXPO 2(11.23-11.24 大阪 NEW OSAKA HOTEL心斎橋)(福嶋吾然有さんの猫イラストあり)
  第6回猫毛祭りin京都 〜旅する猫毛〜(11.23-12.23 京都 キトゥンカンパニー)(猫毛フェルト作品の写真)
  ウチねこ〜ネコのいる部屋とネコのもの〜(12.20-12.23 東京 ギャラリー悠)(猫写真と雑貨、omuさん参加)

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ギャラリー散策 に参加中!
2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130357 松延総司展「Twisted RubberBand / Humming」>
 2013.9.17-2013.9.29
 11:00-19:00 最終日18:00まで
 Gallery PARC
 京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48 三条ありもとビル[カフェ クラッセ]2F

 京都を歩いていると所々で見かける「KYOTO EXPERIMENT 2013」のポスター。
 輪ゴムがねじれているポスターは気になっていた。
 その展示が行われているのを思い出し、急遽予定に入れる。

 ギャラリーの大きな窓にねじれた輪ゴムが正方形状に並べて貼られている。
 そして仰々しく、透明の箱に十字の細い糸を張って、そこにねじれた輪ゴムがまるで標本のように飾られている。

 ここで、輪ゴムのねじれ具合だとか、何回ねじったら穴がいくつできて、とか言うのを考えたくなるのだが、それを阻止するのが流れている音楽、というか歌。
 作家さんが500曲作った鼻歌。1曲あたり1分と言う短いものだが、それがギャラリーに流れている。

 鑑賞者が曲を選ぶこともできるらしいので、選んでみた。
 どの歌も何か対して変わらないような。
 しかも、何の気なしに出てくるような鼻歌なので何の曲なのかもわからないし、第一聞いていると力が抜ける。
 真剣に考えようという気がなくなってくる。
 まあ、輪ゴム相手だからなぁ、と思いつつ、鼻歌を聴きながら輪ゴムを眺めていた。

 私はそんなに長い間いないからいいけど、ギャラリーにおられる方はこの曲をずっと聞いているんだよな。大変だと思う。

<20130358 「猫展」長沼隆代>
 2013.9.17-2013.9.29
 12:00-18:00
 紅椿 それいゆ
 京都市中京区壬生御所ノ内町46-1

 和紙で作られた猫の人形の展示。
 一目見て、可愛らしく作ってあるなぁと思う。
 コミカルな猫達、もちろん招き猫もあります。
 販売もされていて、最終日だということもあり、結構売れてなくなっている作品も。

 ネコ単体だけでなく、人と猫とが合わさってジオラマ風になっている作品や、竹久夢二のネコの出てくる絵をモチーフに立体に作り上げた作品など、かなりしっかり作りこまれている作品も。

 「ぱみゅ猫」と言う名前のまつげの生えている猫の作品があったが、これはきゃりーぱみゅぱみゅの「つけまつげる」にちなんで名づけたそうな。

<20130359 大橋麻里子展>
 2013.9.24-2013.9.29
 12:00-18:00
 trace
 京都市下京区和気町4

 以前より個展を拝見させていただいている作家さんの個展。
 ジャンルは抽象画かな。

 ギャラリーに入って、以前とは違うなと感じる。
 コラージュ作品なんて今まで見てないし。

 中間辺りからコラージュが消えたものの、以前と比べるとちょっと平面的というか。
 以前の作品は絵の具を置いていると言うイメージがあった。
 そして、この絵は何を示しているのかがわからない。
 以前はまだモチーフがわかり、それをとっかかりに絵を自分なりに納得できたんだが。

 色を付けたキャンバスに紙を貼ってヤスリで削って薄くするというこれまでとは異なる手法を用いての製作ということもあり、この展示は作家さんの試行錯誤の実験結果を見ていることになる。

 この実験は今後の作品にどう生かされるのか、次は卒業制作だそうなので、楽しみにしていよう。

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2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130351 佐々木伸佳硝子展>
 2013.9.17-2013.9.29 9/23月休
 12:00-19:00 初日15:00から 最終日17:00まで
 ギャラリーにしかわ
 京都市中京区河原町四条上ル塩屋町332 マロニエビル2F

 レース技法で制作されたガラス作品。
 ガラス容器の表面や内部に細く白い線が見事な模様を描き出す。

 皿などの表面のレース編みのような模様も美しいのだが、ガラスの内部に広がる白線もどても美しい。
 これはガラスの中に三次元空間の座標を取ったように見え、ガラスの中に広がる空間の重力場を示しているようだ。
 こんなふうに力が働いて・・・・みたいな。
 ガラスの中に宇宙を見たような気がする。

<20130352 つもとみらい個展「せをはやみ」>
 2013.9.24-2013.9.29
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 GALLERYはねうさぎ
 京都市東山区夷町158 神宮道ビル2F

 赤い糸を部屋に張り巡らせた作品。

 片方が釘に結び付けられた糸がもう片方で束ねられ、床へ垂れ下がる。

 赤い糸と言うと運命の赤い糸を連想させるが、そう言う意図があるのだろうか。

<20130353 山田那美個展「窓を描く」>
 2013.9.24-2013.9.29
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 GALLERYはねうさぎ
 京都市東山区夷町158 神宮道ビル2F

 部屋の入口にあった透明アクリル板に描かれた街並みの風景。
 街並みは白い線で簡略化されて描かれており、一見パズルのようにも見える。

 そしてそれがスポットライトに照らされ、すぐ下にある台に影が映る。

 アクリル板上の白い線と台に映る黒い影の線との組み合わせが妙にしっくりくる。
 光と影、白と黒の対比がいい感じ。
 簡略化されたものだから、何も考えずに入ってくる感じがする。

 この白い線は紙を切って作ったもの。
 それを支えるのにアクリル板を用いている。

 この作品ができるまでは窓から見える街並みをクレパスや岩絵の具で描いていたが、線のシャープさを出したいとの考えで、この方法に行き着いたとのこと。

 この後で見た岩絵の具で描かれた街並みもカラフルで質感があり面白い仕上がり。

<20130354 稲富春奈「存在のあと」>
 2013.9.24-2013.9.29
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 KUNST ARZT
 京都市東山区夷町155-7 2F

 タイトル通り、存在そのものではなく、その「跡」を鑑賞する。

 温度計を添えた氷が溶けていくのを鑑賞。
 もっとも今日は氷は溶けた後で、その痕跡として水を通す穴を開けられた氷を載せていた台には添えられた温度計が落ちていて、その台の下に水が溜まっている。
 私はそれを見る。

 シャーレにオブラートを敷いたもの。ここに作家さんが育てている植物へやった水が葉から落ちる一滴をここに落とす。
 その一滴の水の跡がオブラートに残る。
 私はそれを見る。

 ギャラリーの外に面した窓も作品だと言う。
 作家さんの展示が決まってから窓掃除を辞めてもらい、展示期間の最初に作家がその窓の一部拭き取る。
 そこには展示期間中についた付着物が溜まる。
 その跡を私は見る。

 そしてまだ作品があった。
 帰りに小さな封筒を渡される。
 中にはオイルが少量つけられていて、体温程度で溶け、香りが出る。それを温めて匂いをかいで欲しいとのこと。

 展示を見て、恐竜の足跡の化石を想起させる。
 恐竜そのものではなくても、恐竜がいたことがこの化石でわかる。
 跡でそのものの存在を感じることができる。

 帰宅して貰ってきたオイルをかいでみた。
 何の匂いなのかわからないけど、ちょっとスッとした匂い。

<20130355 生駒啓子陶展-確かなもの 不確かなもの->
 2013.9.24-2013.9.29
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 ギャラリー恵風 1F
 京都市左京区丸太町通東大路東入ル南側聖護院山王町21-3

 直径1.5mほどの輪が二つ。
 どちらも陶器でできていて、30cm×50cmほどの陶板をつなげて作られている。
 片方が黒く、片方は白い。
 黒いのが確かなのか、白いのが確かなのか、そこら辺はわからないし、そこに当てはめるのが正しいのかもわからないけど、考えることはそんなところかと思いつつ輪っかを眺めていた。

 作家さんの知人らしき人が2人いて談笑されていたので、ついに思ったことを言えなかった。
 「この中に入っていいですか?」
 言ったらよかったかなぁ。

<20130356 植田麻由展「A Lump of Feelings」>
 2013.9.24-2013.9.29
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 ギャラリー恵風 2F
 京都市左京区丸太町通東大路東入ル南側聖護院山王町21-3

 カラフルでちょっと変わった形の陶器が並んでいる。
 しかも一部の作品は触っていいという。
 特に立体物の作品は本当のところ触りたくて仕方がない。
 商品として売られているものは触ってもいいところが多いが、ギャラリーとなると触っちゃダメっていうところが多いので、こういうのは嬉しい。
 しかも面白い形をした陶器なので、触りがいがあるというか。

 カラフルな色遣いも手伝ってか、何だかウミウシを思わせる作品や、バネ状の形をした作品が触りがいが特にあった。
 バネ状の形なんてちゃんと作れるんだなと思う。
 私が思っている以上に陶器は自由だな。

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うちのネコ4 に参加中!
2013092802まったり。
 帰ってきたら、シマがソファーでまったりしてた。
 まったり、待ったり。

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 本日9/28 17時をもちまして、ネコテン@グルッグが終了いたしました。
 ご来場の皆様、出展者の皆様、ギャラリースタッフの皆様に厚く御礼申し上げます。

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2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130350 岩合光昭写真展「ねこ歩き」>
 2013.9.11-2013.9.30
 10:00-20:00 最終日18:00まで 入場30分前まで
 一般700円
 大丸心斎橋店 北館14Fイベントホール
 大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 北館14F

 言わずと知れた岩合さんの猫写真展。

 世界のネコたち
 ギリシャ、イタリア、トルコ、モロッコ、アメリカ

 日本各地のネコたち

 岩合さん家のネコたち
 海ちゃんなど

 大きな写真に世界各地の景色に馴染むネコがいる。
 佇むネコ、ジャンプするネコ、じゃれ合うネコ…
 そんな写真がこれでもかと展示されていて、猫好きにはたまらない展示になっている。

 NHKBSプレミアム岩合光昭世界ネコ歩きに出てくるネコもいてナレーションが聞こえてきそうな錯覚にとらわれる。

 日本のネコたちの写真は季節で区切られているので、雪の中のネコの写真を見ることができる。
 他の地域は季節を追っているわけではないので、四季の変化をネコたちと感じることができ、同時に日本の四季はいいものだなと再確認する。

 周りの景色や人たちが変わるので、猫もなんだか違って見える。
 どこに行ってもネコの形は変わらないのに。
 いや、本当のところ、変わっているのかも知れない。
 欧米人がアジア人を区別できないように、ネコではない我々はネコの違いを区別できないのかも。
 何かそんなことを思い浮かべていた。

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2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130345 林秀和展>
 2013.9.23-2013.9.28
 11:00-19:00 平日 11:00-17:00 土
 ギャラリー白3
 大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3F

 キャンバスを群青色に塗り、その上にビニールシートを被せて、その上から直線で描画する。
 描いているものは4次元の六面体を2次元に投影したもの。
 4次元とは空間と時間を合わせた次元。

 キャンバスの上にあるシワは描いているのかと最初は思ったが、ビニールを剥がす時の跡だと言う。
 私にはこのシワが薄暗い中に佇む樹木のように見えた。

 樹木が茂る薄暗い森の中、空間と時間を超越したものを見出した、と言うのを想起した。
 これは作家さんの考えとは違うだろう。

 ビニールシートをわざわざ被せて描いているのは作家本人と鑑賞者との作品に対する感覚のギャップを物理的に表現したものだと言う。

 その「ビニールシート」を実感しつつ、作品を眺めている。
 そこが面白い。

 4次元図形の2次元への投影と言う普通は見慣れないものを表現手段に用いたのは、鑑賞者に解釈の幅を持たせる面白い方法だと感じた。

 作家さんとの話の途中で4次元から2次元の投影で「2つの次元を殺している」との表現があった。この表現は好きだな。

<20130346 PHOTORICO Photo Exhibition Vol.3『旅の色』>
 2013.9.24-2013.9.29
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 出展作家:有木美鈴、石沢里佳、いすのようこ、かすやたかゆき、小谷玄哉、伸之助、杉本学、武田恭治、菜美、浜中悠樹、藤本淳子、町田ひろゆき、持田芳和、森田一弘、山本ゆかり、井上尚美 各氏

 伸之助さん 「本所吾妻橋」
 カラー赤外線写真。
 カラー赤外の異様な雰囲気にスーパードライホールの屋上のオブジェがにょきっと突き出してさらに異様さを増している。
 どこもくっきり写っているところが距離感覚を失わせているのもそれを助長している。
 場所の選択と撮影の特性を生かした伸之助さんならではの作品。

 浜中悠樹さん 「樹々万葉」
 プリント紙が和紙かな?
 紙の質感と立体感を消した樹々の枝葉が絵画のような雰囲気。
 紅葉した葉の色がいいアクセントになっている。
 贈答の包装紙に使いたい。
 聞くと伊勢和紙だということ。

<20130347 松元康明展"curiosity is my father">
 2013.9.27-2013.10.8 10/2水,10/3木休
 12:00-19:00 月-土 12:00-17:00 日、最終日
 spectrum gallery
 大阪市中央区瓦屋町1-6-2 長屋再生複合ショップ「惣」2階

 小物などを組み合わせてちょっと変わった世界を作り出し、それを撮影している。
 中世の世界観を醸し出している。

 以前、このギャラリーで作品を拝見したことがある。

 煮干しに鳥の羽根を付けているような組み合わせの変なもの、ガラスを利用したレイヤー構造で一風変わった世界を作り出しているものなど、この世界観を想起し、創造するアイデアが素晴らしい。

 「capturing sentimental in the dusk」
 ジェルの入った広口瓶、中には人の顔がうっすらと見える。
 瓶の周りには鳥の羽根が落ちている。
 人の顔は安らかに見えるが、全体のイメージは不気味。
 目の離せない写真。

<20130348 ポストカードサイズの原画展>
 2013.9.22-2013.9.28 9/25水休
 12:00-19:00 最終日16:00まで
 ART LABO そら
 大阪市中央区谷町6-4-28

 ポストカードサイズ、5枚限定の作品展。

 今井清香さん
 生物を切り絵で表現。切手のように仕上げているのはポストカードになぞらえてか。
 デザインも洗練されているし、切手に仕上げているアイデアも面白い。切手だから必然と小さくなってしまうのだが、細かい線でしっかり表現されていて技術の高さを改めて感じる。

 宇田智恵美さん
 水彩画。
 水に生きる生物を描いている。
 淡い水彩のイメージが生物たちが息づく水を感じさせる。
 特にミジンコを選ぶところがいいセンス。

 松生友子さん
 猫の絵画作品。
 猫好きなら多分惹きつけられる。
 可愛らしくて、少しさみしげな雰囲気の絵。
 写実的なものやちょっとコミカルなものも。

<20130349 猫のお店>
 2013.9.27-2013.10.14 水木休
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 雑貨と喫茶とギャラリーと ひなた
 大阪市中央区谷町6-6-10

 出展作家:atelier zephyr、ウズノクニ、omu、かわさきみな、cacheiko、気球堂、きむらようこ、桐山暁、くぼもとひろみ、ごとー猫首輪製作所、コナモク、こまひとみ、酒巻恵、shima、ceramicaLABORATORY、taneko、チャン、toko toko、nana*mania、にきまゆ、ニャン吉ワン吉、猫屋芳樹堂、nori、noriko factory、薄荷座、ばんひろみ、PearJuice、まかろんのあしあと、MAJO、maru、ヨシリョー 各氏

 毎年恒例の猫関連グッズ展示販売。

 正直、雑貨はもういいかとも思ったりすることもあるのだが、猫関連と言うこともあり、見にきた。
 見ていくうちに、雑貨も面白いものだと思い返すようになった。

 cacheikoさんのワイヤーで作られた猫とガラスとの組み合わせのネックレス。
 壁にかけられていたのだが、淡いガラスの色とワイヤーとの猫の影が壁に投影されて、いい感じ。
 同じ作家さんのチタン製のバッヂ。虹彩色の表面が微妙に違うのは何かの加工か?

 atelier zephyrさんの小瓶に入った猫と巻き手紙。
 手紙にメッセージを書いてプレゼント。

 チャンさんの線香立て。
 皿の横にくっついてる猫の存在感。
 ただ可愛いと言う感じではなく、無骨な感じもあるけど、それがよい。
 目を描いてないのはなぜだろう。

 猫好き、雑貨好きにはたまらない展示となってます。
 商品がなくならないうちに訪れてみてください。

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2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130242 Alternative「深化」写真展>
 2013.9.17-2013.9.22
 13:00-19:30 最終日16:00まで
 Birdie Photo Gallery
 神戸市中央区元町通1-11-7 千成堂ビル4F

 出展作家:葛城禎之、sophie、宮崎shihiro 各氏

 以前から継続しているAlternative展。

 葛城禎之さん
 横一列での展示だが、最初に見た写真と最後の写真とのイメージがかなり異なる。
 岩の割れ目から海が覗く写真。
 ほとんどが岩で黒く潰れた所。そして右端に割れて現れた白い波の立つ少し荒れた海。
 この配置がいい。

 sophieさん
 ワイヤーや網のラインが気になる。
 漁網だろうか、この細いラインの集合体の集積感。

 宮崎shihiroさん
 周辺が白い葉の植物の群生の写真。
 写真の途中でこの葉が平面のデザインのようになるところが面白い。
 立体から平面への移行。複雑な実物から単純なデザインなものへの移行。
 エッシャーの絵を想起させる。

<20130343 AUTUMN ART STATION A4サイズの作品展 第2期>
 2013.9.19-2013.9.24
 11:00-17:30
 最終日16:30まで
 神戸波止場町TEN×TEN
 兵庫県神戸市中央区波止場町6-5

 平面作品でA4サイズならばテーマ自由な作品展。
 今のところ第6期まで予定があるそうな(今回は第2期)

 石原敬子さん
 うちわに描かれた水墨画。
 ナスとキノコがそれぞれのうちわに描かれている。
 この作品を見ただけでは落ち着きのある作品だと思うけれども、その下の感想ノートに貼られた写真を見るとそのギャップになんともはや。
 まあ、そういうことはわかってますけど。

 中岡啓祐さん
 イスラム風の模様をCGで作成した作品を出展。
 ビーツギャラリーのPLAY展での作品の派生だろう。
 シンメトリーの美しさ。
 曼荼羅を想起させ、思想の融合を思わせる。

 ワタナベミツヒロさん
 銅版画作品。
 写真を元に銅版画にしたそうで、写真の雰囲気と銅版画、そして紙質の雰囲気との融合で味わい深くなっていると感じる。

<20130344 空写真展 -sora- 2013>
 2013.9.20-2013.9.29 9/23月休
 12:00-19:30 最終日17:00まで
 メリケンギャラリー
 神戸市中央区波止場町6-5 上屋SO-KO 2F

 出展作家:梅田明美、A.Y、N.K、SAYURI、janis、ジョナサン、はな、森 星象、ヤマオ 各氏

 空のどういう所を見せたいのかが大きな鍵になっているのではないかと感じる。
 紙質、プリントを選択する重要な要素となる。

 空のグラデーションを効果的に見せることができるプリントは?
 空のグラデーションを綺麗に出すのは難しいんだろうなと感じた展示だった。

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2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

neutral production「レゾン・デートル」
 2013.9.18-2013.10.6 月火休(9/23、24開廊)
 12:00-18:00
 10:00-15:00 最終日
 ギャラリーあしやシューレ
 兵庫県芦屋市親王塚町3-11

 以前、CASで作品を見た時(■neutral production展@CAS に行ってきました。)の何とも言えない好奇心と落ち着きを味わいたいがために見に来た。

 暗闇の中、無数の直径1mm程の発泡ビーズが下からの送風装置の風に吹き上げられる。
 吹き上げられたビーズにスポット照明の光が照らされ、数パターンの光のスリットやスポット照射によって、様々な形が闇の中に浮かび上がる。

 今回の展示は一つの大きなメイン装置とその四隅に透明なパイプ。
 そのパイプの中にもビーズが封入されていて、送風装置で吹き上がる。
 そして全てコンピュータ制御されている。

 発泡ビーズの集合体を光のスリットで切断し、断面を見せるところが見ていて何ともワクワクする。
 光のスリットが交差するときの切断面の動きが興味深い。
 こういうところにワクワクするのは掴みようもない集合体を平面に切り分けるところを見ることができることが自分的にツボなんだと思う。

 そして、今回の透明パイプの中のビーズの動きも面白い。
 吹き上がったビーズ、風を受けて勢い良く上がるものもあれば、失速して落ちていくものもある。
 そして光のあて方を変えることで、動くビーズの残像が線になって目に残る。
 そして、風がなくなるとビーズが落ちていく。そして消灯。
 パイプの中のビーズの挙動についてはどうなのかなとあまり期待もしていなかったのだが、何とも面白い挙動を見せてくれた。

 そして、ひと通り観察を終えると、後は何も考えずぼんやり眺めてみる。
 送風装置の風を送る音、光の点滅、闇に浮かび上がりふわふわ飛び舞う白い粒。
 この暗闇のせいもあるのだろうか、とても心が落ち着く。

 今回も見に来てよかった。

 10月5日(土)に作家さんとCASの笹岡さんのギャラリートークがある。
 面白い話が聞けそうだ。

 neutral production「レゾン・デートル」

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